ほとばしる熱いパトスを裏切る「そして理解される」

第五の習慣

7つの習慣を下世話に活用する。

第五の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を実践するために、重要な能力が“傾聴”です。共感による傾聴をして、理解を深めることができた。準備は十分、「そして理解される」順番だ。さあ、いよいよ大いに語ろう。

ちょっとストップ。
深呼吸しよう。

せっかく、ここまで「信頼」を軸足に積み重ねてきたのに、最後の仕上げで「理詰め」や「情」で理解を求めてはちぐはぐだ。「信頼」で積み上げてきたのなら、スタンスをブラしてはいけない。

ほとばしる熱いパトスを裏切る感じだ。

結論を急ぐと、
理論に自信がある人は、信頼90%、理論10%で攻めよう。あなたの理論は誰もが信頼して認めてくれているので、ここでコマゴマ言わなくても大丈夫。信頼という名のふかふかソファに深く腰掛け、「お任せ下さい」と頭を垂れよう。

理論に自信がないなら、信頼10%、理論90%でがんばろう。信頼のおかげで、皆心にゆとりを持って聞いてくれる。少々のまずいところは折り込みずみだ。その状態に感謝を伝えながらも、信頼に頼り過ぎることなく、一所懸命努力した内容を伝え、皆の信頼に応えよう。

7つの習慣では、この部分を「エトス・パトス・ロゴス」という哲学用語を用いて解説しています。