7つの習慣を下世話に活用する
第五の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を実践するために、重要な能力が“傾聴”です。しかし、傾聴を発揮する前に、習慣化したい対応があります。
7つの習慣では「処方する前に診断する」という表現で、聞いているフリをして、ちゃんと理解する前に診断していることに警報を出しています。
その上で、どんな診断を私たちは習慣的にしてしまっているか。
このことを「自叙伝的反応」と表現し、4つのパターンを紹介しています。
下世話にいうと
上司あるあるです。一見すると聞いているのですが、実は既に答えを決めており、上司自身の経験から「俺の若い時は……」的な発言がはじまります。
それでは
・処方する前に診断する
・四つの自叙伝的反応
を紹介&解説します。