「共感による傾聴」はカレーライスから辿る想ひで

第五の習慣

7つの習慣を下世話に活用するブログ。

第五の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を実践するために、重要な能力が“傾聴”であり、5レベルの聞くことと、横綱級難易度の聞くである「共感による傾聴」を解説しました。

ポイントは、何に関心を置いて人と向き合うか。
レベル4までの「聞く」は、話している内容に対して理解しようとします。これはこれでOK。
レベル5は、相手との信頼口座貯金のために、相手のパラダイムを理解しようとします。

もちろん、話している内容も聞きますよ。そこから、相手がどういう知識や経験、考え方をし、どんな価値観があるかを理解する。理解して獲得した上で、相手のパラダイムを自分の中にコピーして、状況を把握する。そうして湧き上がる感情を追体験する。

いや、難しいっすよ。
ただ、相手を理解する、ってのはこういうもんです。
相手を形成する芯の部分まで潜っていく。サイコダイブみたいなもんだ、と引かないでください。

下世話な話し、
話す内容は相手が好きな食べ物でいい。どうしてすきなの、それはどういう知識や経験から、どのような価値観が形成されたのかを見つめていく。

ちなみに私が好きな食べ物は、カレーライス、です。
カレーライスで、私の価値観の1/3分ぐらい語れます(笑)
気持ちよく「私とカレーライス」をしゃべれるよう、聞いていくのが傾聴です。

さて

私が、カレーライスの話をする前に、こう切り出しましょう。

「あなたの好きな食べ物はなんですか?」

 

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