第五の習慣「まず理解に徹し、理解される」目次のまとめ

第五の習慣

7つの習慣の第五の習慣「まずり理解に徹し、理解される」についてざっくり要約してみましょう。

共感によるコミュニケーションの原則
→「心には理性ではわからない理屈がある(パスカルP.338」ついアドバイスをしちゃいますが、よく診断し問題をきちんと理解すること。

人格とコミュニケーション
→書き方話し方のトレーニングはあるが、聴き方のトレーニングはなかなかない。
「私の独自性をあながた深く理解し、心を動かされない限り、私があなたのアドバイスに心を動かされ、素直に受け止めて従うことはないだろう(P.342)」

共感による傾聴
→聴いているふりして、自分が話す準備をしている。聞くには5段階のレベルがあり、無視・聞くふり・選択的に聞く・注意して聞く・共感による傾聴。

処方する前に診断する
→わかってないのにアドバイス。これじゃ聞いてくれない。

四つの自叙伝的反応
→評価する、探る、助言する、解釈するという反応がある。相手の想う所と話すことは、必ずしも一致しているとは限らない。7つの習慣でいちばん難しい「わかっちゃいるけど、やり続けるのが難しい」。

理解のとらえ方
→月が、もちつきウサギに見えるか、カニに見えるのか、どっちも正解。なぜそう見えるのか。

そして理解される
→エトス(道徳)、パトス(情熱)、ロゴス(論理)の順で仕掛けよう。

一対一
→一対一の時間を設けよう。自分が影響を与えられ、自らも影響を受けられる重要な一歩だ。