電車で倒れている人がいたので手を貸す件 「私的成功と公的成功」

用語解説

7つの習慣を下世話に活用するブログ。

電車に乗っていたら、人が倒れた。
手を貸しますか?

私は昏倒したことがあります。
冬の日に高熱ながら、電車で移動していた。ドア脇のスペースに少し寄りかかって立っていた。そこで記憶がない。眠ったのか。いつのまにか気を失っていたらしい。電車の床がひんやり冷たく、人の足が90度傾いて見え、自分が電車の床に横臥している状態を察した。

ここで書くことは、ジャンクション=連結部分になります。
7つの習慣という膨大な内容と、新しい物の見方に対し、全体を鳥瞰で整理してみます。

7つの習慣の構成は、
第一の習慣、第二の習慣、そして第三の習慣を「私的成功」とし
第四~第六の習慣を「公的成功」とし
これらをひっくるめたのを第七の習慣
という構成になっています。

私的成功を貫くコンセプトは、自分がどうするかという問題を扱い
公的成功を貫くコンセプトは、自己満足で終わらないためにどうするかが説かれています

この2つのコンセプトを結ぶ全体のポイントは
・インサイドアウト
・信頼口座
という2つの概念です。
この中で、
私的成功と公的成功のかけ橋になり
全体を通じて「指標」になる得る概念が「信頼」というものです。

言い換えると、
7つの習慣のテーマは人間関係であり、
ギスギスする最近の世相を
ニュースやネットで見るにつれ
お互いもうちょっと余裕を持っていきたいですよね。

不安な世の中、将来への展望が望めない中、
せめて自分自身を信頼してはどうだろうか。

そういう意味で、
単なるマネジメントや、ビジネスマンの必携本としてではなく、7つの習慣をもうちょっと下世話なところで考えてみたいと思っています。