P/PCバランスのPCって何?
物・金・人をどう活用して(PC)、欲しい結果(P)を上手に得るかということ。
物的資産
まず、物的資産については、そのままモノの所有をいいますが、モノのメンテナンスをしなければ欲しい結果は落ちるということです。
例えば、快適な空調という結果(P)を求め、エアコンを持っているが、フィルター掃除を全くしてないので空調能力が著しく低い(PC)という状況がある。そこで、フィルター掃除をせずに快適な空調を求めて、エアコンの設定温度を必要以上にする。或いは、エアコンを買い替える。
こういったことは下世話にあるあるですが、要は物のお手入れ、メンテナンスすればいいということ。スル―してもいいです。
ポイントは金銭的資産と人的資産です。
金銭的資産
最も重要な金銭的資産は、収入を得るための能力(PC)である。自分のPCの向上に投資しなければ、収入を得る手段の選択肢はずいぶん狭まってしまう。(7つの習慣 P.59-60)
これも下世話あるある。
1000万給与で欲しいと思ったら、自分のスキルを高めないと無理。ということ。
最近の潮流では“副収入”、“Wワーク”。
そもそも、このブログ「7つの習慣を下世話に活用する」は、そういった下世話なテーマに対し、どうやる?ということをネタにしていきます。が、前段で7つの習慣とはなんぞや、を片付けておかないと話にならんのです。。。
さて、主なサラリーは600万。あと200万欲しいとき、就業後にバイトするという選択肢があります。
ぶっちゃけ、自分の能力以上に成果=+200万を求めるなら、とりあえず時間の投入しかない。能力を高めて+200万する方法を考えてはどうだろうか。
この問題を考えるのが、PCのうち金銭的資産です。
家のローンに、子どもの教育費。世知辛い世で、がんばって稼がにゃいかん。
7つの習慣を下世話に活用して、稼いじゃおう。
人的資源
さて、7つの習慣の根幹にあたる人的資源は次のように解説されています。
人的資源においてもP/PCバランスは同じように基本だが、人間が物的資源と金銭的資源をコントロールするのだから、その意味ではもっともバランスが重要になる。
夫婦がお互いの関係を維持するための努力はせず、相手にしてほしいこと(黄金の卵)ばかりを要求していたら、相手を思いやる気持ちはなくなり、深い人間関係に不可欠な気配りを疎かにすることになるだろう。
相手を操ろうとし、自分のニーズだけを優先し、自分の意見を正当化し、相手のあら探しを始める。愛情や豊かさ、優しさ、思いやり、相手のために何かしてあげようという気持ちは薄れていく。
ガチョウは日に日に弱っていく。
(7つの習慣 P.60)
ここのパート、いいこと書いてある。
金の卵が欲しければ、出せ出せいって腹を割くのではなく、おいしいエサを与え大事にしよう。
あれやれこれやれとブーブー言う前にちょっと考えて、分かれたいならブーブー言えばいい、分かれたくないなら文句は飲み込んで、どう接したらいいか考えて対応すればいい。
ちょっと奥さん聞いて。
7つの習慣を使って旦那をうまく転がしてやりゃあいいさ。