Win-Winで掃除をする仕掛けづくり

第四の習慣

プロセス

「とにかくWin-Winでやろうぜ」なんて言っても無理。そこで4つのアドバイスが提示されています。

1.問題を相手の視点に立って眺めてみる。相手のニーズや関心事を当の本人と同程度に、あるいはそれ以上に理解しようとし、言葉にしてみる。
2.対処すべき本当の問題点や関心事(立場ではなく)を見極める
3.どんな結果であれば双方が完全に受け入れられるのかを明確にする
4.その結果に到達するための方法として新しい選択肢を見つける
(7つの習慣P.333-334)

コツは、
問題と人をごっちゃにしてはいけない。なぜなら、判断基準が、問題ではなく「人=立場」になるからだ。
立場を前提に話すと失敗する。親子という立場、取引先とクライアントという立場、年上年下、先輩後輩……多くの人が立場で物言いするが、立場がないとそういう人はザコキャラだ。立場の上下抜きで、問題をフラットに話してみよう。